破産(免責)して5年から7年経てば、クレジットカードを作れるようになるって本当?

70bcc426b949b10b5b0eeb1a0c469f26_s

破産手続きをしてから5年から7年経てば、クレジットカードを再び作れるって本当でしょうか。

 

なぜカードの作成ができなくなる?

 

そもそもなぜカードが作れなくなったり、ローンができなくなるのでしょうか。

 

それは信用情報機関に破産手続、代位弁済、延滞が生じた記録がされてしまい、

全国の金融機関が借入をさせないようにするからです。

 

そりゃそうです。

返済できなそうな人に、お金を貸す義理はないし、お金が戻ってくる保証は0ですからね。

 

俗に、信用機関情報に記録がされてしまったことを、ブラックリストに載ると言われています。

 

実際のところは5年と7年?

 

破産してから5年でクレジットカードを作れるようになったという人や、

いやいや7年かかったよー

と言う人がいらっしゃいますが、5年と7年どちらが正しいのでしょうか。

 

実はどちらも正しくありません。

信用情報機関の事故情報が消えて初めて、カードを作成することができます

と言っても、債権者である金融機関のカードは2度と作成することはできません。

信用情報機関がブラックリストから削除しても、

金融機関はお金を踏み倒した人として、一生記録するからです。

 

事故情報が消えたかを確認する方法

 

信用情報機関の事故情報が消えるまでは、

クレジットカードの作成やローンの申し込みに関しては、不可となります。

 信用情報機関が債務を返済していない方をブラックリストとして登録されてしまうからです。

 

これに関してはどうしようもありませんが、

免責が確定してから、5年以上経過した後、

自分がまだブラックリストに掲載されているかを確認できる方法があります。

 

それは、信用情報機関に自分自身の情報を開示請求することです。

 

日本国内に信用情報機関は3つあります。

 

・日本信用情報機構(JICC)

・シーアイシー(CIC)

・全国銀行個人信用情報センター(KSC)

 

開示の仕方は、各機関で異なっています。

 

日本信用情報機構(JICC)

・携帯電話による手続き 1,000円 申し込みから約10日 クレジットカード、コンビニ、ATM等

・郵送 1,000円 申し込みから約10日 カード、ゆうちょ銀行の定額小為替証書

・窓口 500円 即時 現金

 

シーアイシー(CIC)

・インターネット開示(パソコンと携帯電話) 1,000円 即時 カード払い

・郵送開示 1,000円 申し込みから約10日 ゆうちょ銀行の定額小為替証書

・窓口開示 500円 即時 現金

 

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

・郵送のみ 1,000円  申し込みから約10日 ゆうちょ銀行の定額小為替証書

 

免責確定から5年か7年経てばカードを作れるという噂はどこから?

 

先ほど、事故情報が消えて初めて、クレジットカードを作成することができると話しましたが、

その根拠は下記から来ています。

 

・日本信用情報機構(JICC) 5年 消費者金融

・シーアイシー(CIC) 7年 信販会社

・全国銀行個人信用情報センター(KSC) 10年 銀行

 

年数は、自己破産の免責が確定してから金融事故の情報が消える年数です。

3つの情報信用機関によって、取扱いが異なることが分かります。

 

ですから、

どの信用情報機関を利用している会社のカードを作成しようとしているかで、

カードの再作成期間が異なってきます

 

日本信用情報機構(JICC)を利用している貸金業者のカードであれば、5年ですし、

これがシーアイシー(CIC)を利用している信販会社のカードであれば7年が必要となります。

 

クレジットカードを作成できない場合の対処法

 

破産の免責が確定してから10年以上警戒しても、

クレジットカードを作成できない場合、もう2度とカードを作成することはできないのでしょうか。

 

クレジットカードカードを作成できない場合の対処法はVISAデビットカードを利用することです。

VISAデビットカードは、口座に入っている預金の範囲内で、買い物ができます。

クレジットカードのように1ヶ月後の後払いというわけではなく、現金払いと同じです。

 

そのためブラックリストに登録されたとしても、VISAデビットカードであれば作成することができます。

 

何かの事情でどうしても必要という方は、VISAデビットカードがいいでしょう。

 

街角法律相談所