自己破産したら家はどうなる?

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自己破産したら、 今住んでいる家はどうなってしまうのでしょうか。  

すぐに追い出される?

それは、家の所有権の名義で変わってきます。  

 

家の所有権とは

 

 所有権があるかどうかは、 家の登記の名義が誰になっているかで変わってきます。

 

登記の名義が自分自身になっている場合は、 所有権があります。

賃貸のアパートやマンション、 または、 家族名義の家に住まわれている方は、 所有権がありません。  

 

所有権があれば自分の財産と見なされますし、

所有権がなければ自分の財産とは見なされないからです。  

 

家の所有権がある場合

 

所有権の名義が自分の場合、 残念ながら 家を手放すことになります

 

 家という財産を手放し換価して、 債権者に返さなければいけないからです。  

 

それでも、 破産管財人が売却の手続きをして、 買い手が見つかるまでは、 住み続けることが出来ます

 

 その間に、賃貸の家を新しく探すことになります。  

 

家の所有権がない場合(賃貸アパート、マンション等)

 

家の所有権がある場合とは異なり、 追い出されることはありません。  

自分の財産ではないから、 家を換価できません。

 

所有権がないため、 引き続き、住み続けることが出来ます。  

 

家の名義を家族に変更すればいい

マイホームの登記の名義が家族であれば、 家は手放さなくてすみます

 

これを利用して、 自己破産を申請する前に、 名義を変えてしまおう、 という方がいます。  

これは、絶対やらないでください!

自己破産前に意図的に変えてしまうと、 詐欺罪に問われてしまう可能性があります。  

 

まとめ

 

・自己破産しても、家の所有権の名義が自分か他人かで家を手放すかどうかが変わる。

名義が自分の場合、家を手放すことになる

名義が他人の場合、そのまま居住できる

・手放したくないからといって、自己破産申請前に名義を他人に変更してしまうと、詐欺罪の可能性がある。  

 

私の場合は賃貸だったので、 そのまま居住することができました。

 

家は生活の要です。

自己破産してしまうと不安だと思いますが、 再出発の機会と捉えて、 前向きに行きましょう!

街角法律相談所