それはある日突然に!自己破産したら訴訟は起こされる?

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自己破産したら、

訴訟が起こされることはあるのでしょうか?

 

もし訴訟が起こされる場合、

いきなり裁判所から文書が送られてきます。

 

口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状

 

債権者から訴状が提出されたので、

答弁書を提出しかつ裁判所に出頭してください

というものです。

 

恐ろしいですね。

 

では、自己破産の手続き中なのに、訴訟が起こされるのはどういうケースなのでしょうか?

 

①受任通知後、自己破産の申立がされていない場合

 

弁護士に依頼して受任通知を出したのにも関わらず、

半年以上自己破産の申立がされていない。

 

このような状況だと、

債権者が訴訟を起こすケースはあるようです。

 

債権者の立場としても、

自己破産の申立もされていない、債権の回収も出来ない

と言うことであれば、

会社内部で処理が出来ないからです。

 

処理が進んでいない状況を打破する、

という意味合いがあるのでしょう。

 

②自己破産者とその家族や仕事先に対しての圧力

 

受任通知を出してすぐに、

催告状を出す債権者も少なからずあるようです。

 

自己破産を家族に知らせていない場合、

裁判所からの郵便物でバレてしまう可能性があります。

 

債権者の狙いとしては、

訴訟を起こすことで債務者の家族や親族に知らせ、

少しでも債権を回収することにあるのでしょう。

 

自己破産中に訴訟が起こされて大丈夫なのか

 

訴訟が起き、判決が確定してしまうと、

債務者の給与が差し押さえられてしまう可能性が生じます。

 

手取りで44万円以下の場合は、

4分の1までという制限があるとはいえ、

職場の人にバレてしまいます。

 

給与の差し押さえを防ぐためには、

答弁状を出すことで判決がでるまでの期間を長くし、

自己破産の申立を進めるしかないようです。

 

逆に、訴訟が起きても、

判決がでるまでの間に、

自己破産の申立ができれば、問題ないことになります。

 

まとめ

 

・訴訟が起こされても、慌てず弁護士に相談すれば問題ない

 

・答弁状を出し判決がでるまでの間に、自己破産の申立をする

 

裁判所から、

口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状が届いても、

慌てずに弁護士に相談しましょう。

 

給与の差し押さえという可能性が生じますが、

自己破産の申立が出来れば問題ありません。

街角法律相談所